公正証書

公正証書とは,当事者が合意した内容を公証人によって作成される公文書です。

公証人とは実務経験を有する法律実務家から法務大臣が任命する公務員で,元裁判官や元検察官の方です。

 

公正証書には遺言公正証書,任意後見契約公正証書,金銭の貸借に関する契約や土地・建物などの賃貸借に関する公正証書,離婚に伴う慰謝料・養育費の支払いに関する公正証書,事実実験に関する公正証書などがあります。

公文書であるため,当事者が私的に作成した文書よりも高い証明力があり、後に紛争に発展した場合でも、裁判上で証拠として認められやすくなります。

また,「強制執行認諾文言付き公正証書」にすると,裁判手続きを経ずに強制執行をすることができます。

 

例えば,金銭の貸借,養育費の支払いに関する契約において債務者の不履行があった場合,通常,訴訟提起をして債務名義(判決等)を取得してから強制執行に着手します。

その場合,訴訟の時間を要するので強制執行までに数ヵ月かかる場合などがありますが,執行認諾条項がついていれば,裁判手続きを省略して強制執行に着手できます

 

近年では、遺言を公正証書で作成される方が増えてきています。公正証書の作成には費用がかかるなどのデメリットもありますが、上記のようなメリットもありますので、後の紛争予防の手段としても公正証書を作成してみてはいかがでしょうか。

 

公正証書で遺言書や契約書の作成をお考えの方は、大阪の天馬司法書士事務所までお気軽にご相談下さい。

 

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